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業務用リサイクルエアコンのお話5 優良リサイクルエアコンとは
カワモ営業部長のかわつらです。
中古エアコンを買ってしまって、ハマってしまわないためにはどうすればよいか。
それはお客様が調べるというより、弊社の問題です。
修理業者であることがリサイクルエアコン販売の信用を得るためにかなり役にたっているものだと、いまさらながら実感しています。
リサイクルエアコンの販売における信用とは何か。いくつかあると思いますが、まず第一に商品の信用度だと考えています。
そこで役に立つのが知識です。まず仕入れの段階から厳選します。
全ての空調機器ではありませんが、概ね一般的な業務用エアコンであれば、その機器のデータを採取できます。
これはもともと修理を行う上で必要な手順だったのですが、今はこれを中古機器仕入れの時に役立てております。
データを見て何がわかるのか。
〇総使用時間数(トータルで何時間スイッチを入れて動かしたか。)
〇故障履歴 (過去に不具合はなかったか)
〇運転中の動作データ (現在不具合はないか。ガス不足、過負荷状態などの見極め。)
主にこの3つが、データ上で拾えるそのエアコンの履歴となります。
これだけでも、かなり有益な情報ですよね。
あとは実際に目で見て設置環境や外装等の状態を把握します。
本当に毎回そんなことをしているの?と思われそうですが、弊社の場合はこうして機器を査定しています。
買取金額は大体は相場によるものですが、さらにこのようなデータ等を採取して優良なものにはプラス査定をしております。逆に査定が下がる、或いは買取をやめるようなものもあります。
運転履歴時間が異様に多いものは基本的に仕入れないようにしております。
やはり、使用時間と故障の関係は深いものがあると考えているからです。
このように仕入れたものを、工場で手入れを行って完璧な状態に仕上げております。
完璧といっても中古品ですから、新品のようにはいかないかもしれませんが、中古品としてはとても安心して購入していただけるものと思っております。
これからしばらくは、普段弊社が実施している中古エアコンの仕入れ後の整備等について掲載させていただきます。