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業務用リサイクルエアコンのお話⑬
カワモ株式会社営業部長のカワツラです。
今日も仕入れたリサイクルエアコンの整備についてご紹介します。
室内機熱交換器のサポート金具です。
これは、室内機の熱交換器を支えている金具になります。これがどのメーカーも通常3本ほど使用されています。
写真を見ると、随分錆びていますよね。2017年式D社の機器です。
エアコンの構成部品のなかでは、ここが最も劣化が早い部分ではないかと思います。
この部分は、冷房時にはほとんど常時ドレン水に浸かった状態となります。
なのに、鉄でできているんですよね。不思議です。
(P社はステンレス製!さすが。)
もう何年かすると錆びのひどい部分はちぎれていきます。もしここが折れても、その下のドレンパンその他の構成部品で支えられているので落ちてくることはないですが、わざわざ常時水に浸かる部分が、このような錆びる材質のもので構成されていることに疑問を感じます。(私だけか、、)
気に入らないので、取り換えます!(笑)
こちらはMD社製です。
この熱交押え金具は、1本数百円程度です。
誰も気づいてくれないですが、安いので自己満足で取替えています。